「We Are X」本日公開!
X JAPANのドキュメンタリー映画「We Are X」が3月3日、本日ついに公開です。
昨年のサンダンス映画祭を始め、海外では公開されていた作品で、2014年のマディソン・スクエア・ガーデンのライブから、バンドの栄光と挫折の歴史を追ったドキュメンタリー映画です。
予告などの動画、サイトの紹介
挫折の繰り返し
X JAPANは今や日本の大御所ロックバンド、伝説的なロックバンドという立ち位置ですが、順風満帆ではなく、どちらかといえば悲劇と挫折の繰り返しという面が多いバンドです。
わざわざニューヨークで世界進出とそれに伴うバンド改名の記者会見を行いながらも、その後に断念。
Toshiの洗脳と脱退。それによる解散。HIDEの急逝。それによるYOSHIKIの引きこもりと解散前後はまさに暗黒期。
YOSHIKIの活動再開、X JAPANの再結成も順風満帆というわけでなく、Toshlは変わらず洗脳状態。HEATHの脱退危機。ワールドツアーもYOSHIKIのヘルニア悪化で数公演が延期や中止。Toshlは洗脳が解けるも自己破産。日産スタジアムのライブで部分復帰したTAIJIの急逝。PATAの急病でイギリスのウェンビリー・アリーナライブとアルバム発売の延期など逆境続き。
ただ、その逆境も立ち向かっていく姿に世界中のファンは魅せられており、そのあたりを隠すことなくえがかれた映画になっているそうです。
オリジナルサウンドトラック
公開と同時にオリジナルサウンドトラックが発売になります。
日本盤は赤、輸入盤は青です。日本盤はボーナスCD付きですが、Rusty Nail (From Dahlia Tour Final ~無謀な夜~)とForever Love (From the Last Live)なので初出し音源ってわけではないです。
2曲の差で価格に1,000円ぐらいの差があるので、あとはファン心理次第でしょう。
ちなみに、この映画のエンディングは新曲「La Venus」という曲で、NHKの「Songs」やテレ朝の「ミュージックステーション」でお披露目されている曲です。
iTunesではこの曲のアコースティックバージョン(サントラ収録)が先行配信されています。
再結成後は、「Scarlet Love Song」以外は全て英語詞になっており、この「La Venus」も英語詞です。
YOSHIKIのメロディーとToshlの歌声で最高の楽曲に仕上がっています。
また、YOSHIKIがHIDEのことを思って作詞作曲し、再結成前にロスを訪問したToshlが歌った「Without You」も収録されています。
今回は、新曲の「La Venus」のアコースティックバージョンと再録の「Without You」以外はサントラなんで既出の音源ばかりなので、今年こそは新アルバムを聴きたいですね。まあ来年になる可能性もありますが。
待ちに待った日本公開
Xファンとしては、アルバムなどの発売延期は当たり前なので映画の公開も多少延期になってもどうってことないのですが、YOSHIKIのSNSなどで継続的に情報が流れてきていた映画だったので、観に行きたいって気持ちがかなり溜まっていました。
とりあえず、明日の夜に観に行ってみようかと思います。
感想はまた追記いたします。
以上、「We Are X」の公開についてのブログでした。
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